第43回日本刻字展
第43回日本刻字展が東京都美術館LB階 第1.2展示室で開催されました。
今年の特別展示は
印をひもとく”暮らしに息づく刻字” と名付け、
日本からは蘭台二世をはじめとする木額など、中国からは日本刻字協会北京事務所所長が印はもちろん、陶器などに彫られた文字を紹介しました。
毎年、この特別展を楽しみに来場しているという声も観覧者から届けられました。
23日には千歳会の飯田桂子研修部部長の司会でギャラリートークが開催され、千歳会からは東京都知事賞の池山光琇 特別選考委員長賞の高倫 日本刻字準大賞の朝賀恵子がインタビューを受けました。
その後、講堂に場所を移して表彰式が開催されました。
日本刻字協会会長薄田東仙の開催挨拶後、ご来賓の全日本書道連盟副理事長・事務局長辻元大雲先生、毎日書道会専務理事徳増信哉様からご祝辞を頂きました。
全国高校生刻字展も第18回を数え、全国から312点の出品がありました。
表彰式での薄田会長のご挨拶のなかで、高校生の作品の青春を謳った句に触れ、自分の思いを作品にしていることを取り上げて下さいました。
表彰式では千歳会からは、池山光琇 高倫 朝賀恵子 菅井光春が登壇しました。
東京都知事賞 池山光琇
特別選考委員長賞 高倫
日本刻字準大賞 朝賀恵子
桂華賞 菅井光春
24日に開催されたワークショップもたくさんの参加者でにぎわいました。
この日本刻字展は日本各地にある刻字の社中の作品が一同に会する展覧会です。
この展覧会をご覧になって、刻字に興味を持つ方も毎年いらっしゃいます。
もし、一緒に刻字に取り組みたい方、千歳会HPの教室案内をご覧になって一緒に刻字を始めませんか?
入会希望の方は千歳会HPにお問い合わせをいただければ、お教室を紹介させていただきます。
お問い合わせをお待ちしています。
千歳会事務局