展覧会報告
第75回毎日書道展 特別展示ギャラリートーク
日 付
2024/08/02 ~ 2024/08/02
開 催 場 所
国立新美術館
住 所
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
令和6年8月2日(金)14時から毎日展特別企画 墨魂の群像のギャラリートークが展示会場で行われました。
この日はギャラリートーク最終回ということで、今年度審査部長を務めた薄田東仙千歳会会長がギャラリートークを担当しました。
48人の出品作品のなかから、特に生前交友が深かった先生方の作品を中心にお話をされました。
薄田会長が師事した長揚石の作品の前では、書稿の段階から見ていたからわかるのですがと前置きされてから、構成に悩まれた箇所を示して解説して下さいました。大河ドラマ独眼竜政宗の題字を長揚石が揮毫したときの苦心談も披露して下さいました。
また一回りした会場の最後の渡辺寒鷗元日本刻字協会会長の作品の前では、生前よくご一緒した中国旅行のエピソードを交えながらおおらかなお人柄をご紹介下さいました。
最後に撮影許可を頂いて千歳会ゆかりの長揚石の作品前で千歳会会員の集合写真を撮影しました。
薄田会長、ギャラリートークありがとうございました。