展覧会報告

第75回毎日賞受賞作品解説会

日     付
2024/07/14 ~ 2024/07/14
開 催 場 所
国立新美術館
住     所
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2

第75回毎日書道展前期日程の毎日賞受賞作品解説会が、新国立美術館毎日賞展示フロアにおいて、7月14日に開催されました。

刻字部門の解説は今年度当番審査員である、千歳会の齊藤瑞仙副会長が担当されました。
篆刻部門の解説会に引き続き、15時20分より開始、
解説会の冒頭で、篆刻と同様、刻字も古い時代の文字を扱うことが多いが、篆書の時代をそろえることは必ず守らなければならないことであるということを強調されました。
1点ずつ、丁寧に解説して下さいましたが、今回は対聯の作品が多かったこともあり、横の合わせ方や落款の位置の大切さをお話下さいました。
今年は740文字の細字の作品が毎日賞、秀作賞には行草の作品もあり、刻字部門では多彩な作品が受賞している、刻字では『見せる』ことを意識して作品づくりをして下さいというお言葉で解説会が終了、観覧者からは大きな拍手を頂きました。

齊藤瑞仙副会長、ありがとうございました。





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